七五三は健康に育った子供をお祝いする日で、女の子は3歳と7歳がお祝いの年です。
特に女の子は可愛い着物を着せてあげたいものですね。
ところで3歳と7歳になる着物は作りが違います。
ここで違いを説明しましょう。
3歳の女の子は、三つ身の着物で背中の真ん中にある縫い目はありません。
また、被布と呼ばれるベストのような袖なしの上着を着るのが一般的で、着物の柄にあった巾着を持ちます。
7歳の女の子が着る着物は、四つ身の着物で、作りは大人とほぼ同じです。
そしてハンドバックを持ち、草履かぽっくりを履きます。
ちなみに、三つ身、四つ身とは、肩から裾までの仕上がりの寸法である着丈の長さを表しています。
三つ身とは着丈の3倍、四つ身とは着丈の4倍であること意味しています。